思いは伝わらないと意味なしという話

昨日12/13に、中学時代の先輩と飲んで来ました。
なんと会うのは中学卒業以来。
卒業後、連絡のやり取りさえも途切れていました。
記憶が完全に当時の部活の映像で止まったままの状態だったのです。

今回の会はFBで繋がったため、再会出来たのでした。
SNSはこの辺の力がすげーなと思っています。

んで、表題の件ですが、色々と話した中で、1番のキーワードだと感じたものです。
先輩は、自分が大人になっていくにつれ、家庭が出来ました。
妻子を愛しとても大切にする一方、時間がなくなっていく日々の中で義務感のようなモノに襲われ自分が分からなくなり、妻ともすれ違ってしまったんです。
自分は家族の事を思って、あれこれと一生懸命にやるんですが、妻には伝わってなかったのが原因だったと教えてくれました。
結局、行為に対して人に思いが伝わらなければ、やってないのと同じになってしまうものだそうです。

僕はこの話はすげー深いと感じました。
仕事などでも共通していると考えます。
たとえ人のためにやってあげても、その人に思いが伝わらなければ、その人はその行為に気づけないから、全然思いが伝わらない。

では、どうすれば思いが伝わるようになるのか?

昨日の話の中では、常日頃の積み重ねで形成される人柄が全てでないのかと結論がでました。
だから、日々、感謝や謙虚さを忘れずに初心を大切に、一つずつ積み上げていくしかないんだなと思います。

僕も、自分が歳を重ねていくにつれ、傲慢になっているなと反省しています。
これから今年も残すところあと僅かですが、心を新たに、頑張っていきたいです。

では!